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先週、東村でヘリパッドの建設に反対する人たちの監視テントがヘリコプターの風圧で破壊された問題で、アメリカ海兵隊はQABの取材に対し「通常の訓練をしていた」と回答しました。

今月23日に東村高江区で起きたこの問題で、現場にいた平和運動センターの山城事務局長は「ヘリがテントの上空でおよそ1分間ホバリングしていた」と話しています。

QABの取材に対しアメリカ海兵隊は「日米合同委員会で認められている通常の訓練で、テント上空でホバリングはしていない」と回答。さらに「テントは、ヘリの離着陸帯に隣接する訓練場のそばに建っている」として、テントがヘリパッドに近いから壊れた、という認識を示しました。

この回答に対し山城事務局長は「言い逃れだ。通常の訓練でこのような被害が出るのであれば隣接する県道も通れず、なおさら危険だ」と怒りをあらわにしています。