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東村高江のヘリパッド建設現場で22日に工事が強行されたことに対し、建設に反対する住民らが28日、沖縄防衛局に抗議しました。

これは22日早朝、沖縄防衛局がヘリパッド建設工事の再開を強行し、仮設フェンスの設置や基地内への道路を整地するなどしたほか、24日にはホバリングしたアメリカ軍ヘリの風圧で住民らの監視テント小屋が吹き飛ばされたものです。

住民40人余りが28日に沖縄防衛局に抗議に訪れ、早朝の工事の強行や今後の工事のスケジュールの有無、テント小屋が吹き飛ばされたことの原因究明を求めました。

これに対して沖縄防衛局の真部局長は、工事の再開は認めたものの、年内の工事のスケジュールはないとし、ヘリについては関係機関に照会中だと答えるにとどめました。