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県が提案した県立浦添看護学校の民間移譲に関する条例について、県議会は12月22日の最終本会議で、条例案を可決、民営化が決定しました。

県議会最終本会議では、文教厚生委員長が、委員会審議で条例案が否決されたことを報告。これを受け、賛成反対の立場から4人の議員が討論を行いました。

続いて行われた採決で学校を民営化するための条例案は自民党議員から就学資金拡充を求める緊急動議が出され、これに民主党会派の2人の議員も賛成に回り、条例案は賛成多数で可決されました。

これによって浦添看護学校は民営化されることが決まりました。この問題では卒業生が民間移譲の撤回を求める署名を提出するなど、民営化に反対する声が挙がっていました。