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県立浦添看護学校の民営化を阻止しようと、学生や卒業生たちが12月19日、那覇市で署名活動を行いました。那覇市の県庁前で行われた署名活動には、浦添看護学校の同窓会や後援会などからおよそ30人が参加しました。

この問題は、県が、県立浦添看護学校の運営を、神奈川県の学校法人に移すことを検討しているもので、民営化されれば、学費がこれまでの3倍以上に上がると見られていて、学生たちからは、「経済的に余裕がない人は学べなくなる」などと、強い反発が上がっています。

この問題については12月22日の県議会最終本会議で採決が行われる予定で、同窓会などでは、その前に2万人分の署名を集め、県議会に提出することにしています。