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11月に沖縄を訪れた観光客の数は43万9000人と、好調だった2008年に比べ11%減少したことがわかりました。

11月に県内を訪れた観光客は43万9000人で、景気の後退で観光客が落ち込んだ2009年と比較すると持ち直しの動きが見られるものの、好調だった2008年の11月に比べると依然11%も落ち込んでいます。

県内の観光客は、美ら島総体で史上最多の観光客数を記録した夏場以降、減少が続いていて、ホテルの宿泊単価も低下傾向にあります。

羽田空港の国際化や円高などの影響で海外の観光地への注目が集まっていて、引き続き沖縄観光はしばらくの間厳しさが続くものと見られています。