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2009年8月に那覇市のガーブ川で鉄砲水が発生し、作業員4人が死亡した事故で、警察は16日、当時の現場責任者らを業務上過失致死の容疑で書類送検しました。書類送検されたのは、事故当時の現場責任者と副責任者の2人です。

この事故は2009年8月、那覇市樋川のガーブ川で、橋の耐震調査を行なっていた作業員5人が鉄砲水で流され、4人が死亡したものです。

警察は、事故の状況など関係者からの事情聴取を進めていましたが、作業計画に救助用ロープの設置が盛り込まれているにも関わらず、その安全対策が講じられていなかったとして危険回避の義務を怠っていたと判断。16日付けで、亡くなった現場責任者を含めた2人を書類送検したということです。