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海外から沖縄を訪れた観光客を案内する国家資格「地域限定通訳案内士」の合格者26人に13日、合格証書が手渡されました。

「地域限定通訳士」は外国人観光客に対し、通訳だけでなくその都道府県の歴史や文化の説明もつとめることができる地域限定のガイドで2006年にスタート、沖縄県も2007年度からこの制度を導入しました。

13日に県庁で合格証書を受け取った人たちは英語・中国語・韓国語のあわせて26人で、県内では制度開始からこれまでに98人が合格しています。

合格者の一人は「沖縄が一度戦争に巻き込まれてそこから、ここからこのレベルまで復興した。その経緯を学びたいという目的で来られる方もいる。そういうものを伝えていけたらと」と今後の抱負を語っていました。

今回の合格者は外国語に加え、沖縄の地理・歴史、経済や文化といった試験をパスしていて、海外から訪れる観光客に沖縄の様々な側面を伝えるプロフェッショナルとして期待されています。