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尖閣諸島の南小島に10日石垣市議会の市議会議員２人が上陸しました。尖閣諸島への上陸は国が禁止しています。尖閣諸島に上陸したのは石垣市議会の仲間均市議と箕底用一市議のふたりです。
市議らは10日朝尖閣諸島に向かい仲間市議が南小島に泳いで上陸。仲間市議もその後上陸したという事です。二人の乗った船は、午後８時半すぎに石垣島の港に帰ってきました。
「固定資産税の調査のため上陸した」「住居跡を写真におさめた」と話しています。海上保安庁は、２人が石垣島に到着する前に海上で、船を止め船舶安全法違反の疑いで船長などから事情を聞いたものとみられます。
沖縄県警は、「上陸の確認は出来ていない」としていますが、今後、２人から事情を聞くことにしています。この件で中国政府は「中国の領土と主権を侵犯した」と非難する談話を今日未明発表しています。