元気なおじいちゃんおばあちゃんを紹介する「おじいおばあの命薬」きょうは、うるま市のパワフルなおばあちゃん。運動会に密着しました。きょうは、うるま市川崎の金城初(はつ)さん。先日行われた川崎区民運動会、その中でもひときわ元気な初さんは参加者の中で最高齢の93歳です。
初さん玉入れ「え!入らない入らない1つしか入らない」今年で36回目を迎える川崎区の運動会亡くなったご主人や6人のこども達と参加した、思い出深い運動会は、初さんにとって欠かせない行事のひとつです。
「運動会もう40年続いてるんですよね?」初さん「毎年来ているよ,めずらしいね。昔はよく出たよ主人がいる時なんかは二人で足しばってね歩いたりよ」
ゲートボールにグラウンドゴルフそしてボーリングと何でもこなす初さん。身体を動かし、地域の人と接することが元気の源だと話します。「元気の秘訣は?」初さん「そうだね私は家で困ってないから、しょっちゅう公民館にいく癖があるわけ」「楽しいよ私よくしゃべるもんだからみんな友達になるさー」「もうおばあ遊ぶ暇ないよおうちいつも留守」
そんな初さんのきょうの命薬は運動会の楽しみのひとつ、お弁当です!きょうは息子のおよめさんが作ってきてくれました。
初さん「美味しいです。正直にいいなさいよ美味しいです。」さて初さん全員での綱引きにも挑戦です。大丈夫でしょうか。
「もし向こうに引っ張られてお尻置いたら怪我するからあまり意地張らないでね」初さん無視「すごい力ありますね!」初さん「力あるよおばーは褒美もらってこようね・・・はずかしいさ」負けちゃったけどこのパワー。一番元気でした!
川崎区民運動会は42年の歴史があり、少子化や高齢化と存続の危機もありましたが今では地域の人たちが交流を深める大切な場としてすっかり定着しています。初さんは「いつまでも出ます。元気なうちは」と話してました。