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年の瀬のせわしさが増してくるようです。石垣市の授産施設ではしめ縄作りがピークを迎えています。46人の利用者が通うこの施設では毎年、多くのしめ縄が作られます。

特大サイズからミニサイズまで、およそ2800本のしめ縄は石垣島をはじめ周辺離島、また沖縄本島へも出荷されています。

施設でのしめ縄づくりは1月から始まり、装飾品の扇や旗などを作りながら一期米の収穫がおわる6月頃に島内の農家の協力でわらを集めるなど、年間を通しての作業だということです。

作業では幸せを願うかのように丁寧に縄をなっていて2011年も多くの人に使ってほしいと話しています。