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建設現場の安全意識を高めてもらおうと、8日那覇市で、建設現場の安全パトロールが実施されました。パトロールは14階建てのビルが建設される予定の、モノレール旭橋駅周辺の再開発地区で実施されました。

県内では2010年、11月末現在で、750件の労働災害が起きていて、そのうち転落、転倒が146件で最も多くなっています。また年末は工事の期日に間に合わせようという焦りから、労働災害が多くなることが懸念されているため、安全パトロールが実施されました。

現場では、手すりがちゃんとついているかなど、作業を進める上で危険になりそうな場所をチェックしていました。8日の現場では、使うときに必要な分だけの資材を運ぶことなどの改善点が示されていました。