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8日は寒気が流れ込んだ影響で、県内の多くの地域でこの冬一番の冷え込みとなりました。大陸性高気圧から寒気が南下した影響と、北寄りの風のため、8日も各地で気温が下がりました。

各地の8日朝の最低気温は、奥で11.9度、渡嘉敷で12.5度、那覇で16.0度と、いずれも平年を下回っています。また石垣島や与那国島など八重山諸島では、最低気温が平年より3度から4度低い15度前後まで下がり、最も寒い時期を下回りました。

7日に続く肌寒さに、通勤・通学の人たちにも厚手のコートを羽織るなど、寒さ対策をする人の姿が目立ちました。8日の日中は18度くらいまで気温が上がるとみられ、気象台では、9日の朝はやや冷え込みが緩みそうだと予想しています。