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名護市の稲嶺市長と宜野湾市の安里市長は６日に仲井真知事と県庁で面談し、普天間基地の県外移設に向け協力していくことを確認しました。
面談は稲嶺名護市長と安里宜野湾市長から知事側に申し込んだもので、知事が当選後さっそく上京し、菅総理に普天間基地の県外移設を直接訴えたことを受け「今後も県外移設に向け情報交換など協力体制を取りましょう」と提案しました。
これに対し、仲井真知事は「移設問題については言葉のニュアンスなど若干の違いはあるが、今後の話し合いで詰めていきたい」と答えました。また仲井真知事は「同床異夢の感が無いわけではないが少し詰めましょう、現実問題として」と話し、稲嶺市長は「公約をしっかり守ってほしいということで安里市長と表敬したわけです」と述べました。
仲井真知事は知事選での当選後、さっそく地元から「県内移設はノー」の直訴を受けた格好です。