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10月に完成した宮古島市の大規模な太陽光発電の実証実験施設の安全祈願祭が3日に開かれました。安全祈願祭には、この施設で実験を行う沖縄電力の石嶺伝一郎社長、工事関係者などが出席し、施設の完成を祝いました。
完成したのは「メガソーラー」と呼ばれる施設で、宮古島市城辺地区の4.5ヘクタールの敷地に、総事業費およそ75億円をかけて建設されました。
「メガソーラー」の発電能力は4000キロワットと、既存の施設の8倍にあたる大規模なもので、今後、沖縄電力が太陽光で発電した電力をいかに安定して供給できるかを2014年春まで実験することになっています。