※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

2010年10月の県内の完全失業率は8・1%と、2009年の10月より0・1ポイント悪化しました。

県統計課によりますと、2010年10月の就業者数は61万5000人で、2009年10月に比べて2000人増えました。しかし完全失業者数は5万4000人に上り、2009年10月より7000人増えました。

その結果、完全失業率は8・1%となり、2010年10月に比べて0・1ポイント悪化しました。

失業率が悪化した要因は有効求人倍率が0・33倍と、企業の求人が2009年10月とほぼ同じ水準にとどまったほか、長引く景気低迷で雇用環境の改善が図られていないことによるものと見られています。