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28日の宜野湾市長選挙で初当選した新人で前の宜野湾市副市長の安里猛さんが29日市長に就任しました。
ともに新人2人が立候補した宜野湾市長選挙は28日投開票が行われ、安里さんが2万3000票余りを獲得し、前の衆議院議員の安次富修さんに1856票差をつけて、伊波前市政の継承に成功しました。
当選から一夜明けた29日、安里新市長は宜野湾市役所で就任会見に臨み、「教育と福祉に優れた街づくりに取り組みたい」と抱負を述べました。
また普天間基地問題について、安里猛宜野湾市長は「出来ないことを出来るかのように考え、時間を費やすることは、最も沖縄の基地問題の解決の糸口を見えないところに追いやっていく」と述べて、普天間基地のグアム移転をあらためて求めていく考えを示しました。