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任期満了に伴う知事選挙の投票が始まり28日朝から多くの有権者が県内各地で一票を投じています。県知事選挙には新人の金城竜郎さん、現職の仲井真弘多さん、そして新人の伊波洋一さんの3人が立候補していて、仲井真さんと伊波さんの事実上の一騎打ちとなっています。

27日に繰り上げ投票が行われた竹富町を除いて県内各地では28日午前7時から投票が始まり、各投票所では朝早くから有権者が訪れ投票を済ませていました。

午前11時現在の投票率は12.40%で、前回に比べ1.93ポイント下がっています。また県選挙管理委員会によりますと、26日までの期日前投票者数は14万724人で、有権者のおよそ13パーセントにあたる人たちはすでに投票を終えています。

いっぽう、選挙戦を戦い抜いた各陣営は27日、那覇市内で打ち上げに臨みました。仲井真さんは「沖縄県は特に経済の自立、経済の自立がなければ真の沖縄の自立はない」、また伊波さんは「これまで65年間虐げられてきた沖縄県民の思いをしっかりとぶつけて解決して参ります」とそれぞれ駆け付けた多くの支援者の前で最後の訴えを行いました。

県知事選の投票は一部地域を除き28日午後8時で締め切られ、即日開票されます。QABでは開票の様子を午後11時から生放送でお伝えします。