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9日から始まった秋季火災予防週間。空気が乾燥して火災が発生しやすくなるこの時期にあわせ、那覇市役所真和志庁舎では12日に消防訓練が行われました。
消防訓練は3階の給湯室から出火したと想定。職員が給湯室の初期消火を行いましたが、鎮火できず延焼し消防署に通報して、庁内放送で全職員が地下の避難場所まで速やかに移動していました。
全職員の避難にかかった時間は9分。那覇消防本部の担当者は「役割分担がしっかりできていて対応も早かったが、避難を促すアナウンスのスピーカーが来客には聞こえずらく、もっと大きな声をかけてほしかった」と指摘しました。
その後、職員らは消防職員から消火器や消化ホースの使用方法を学んでいました。