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エビやカニにまつわる工芸品や民芸品を集めたユニークな展示会が10日から那覇市で開かれています。この展示会は長年、エビやカニなどの水産生物を研究してきた沖縄科学技術振興センターの諸喜田茂充理事長が収集したものです。

会場には、カニの甲羅で作った魔よけやエビがデザインされ、お祝いごとなどに使用される蓬莱台のほか、人間国宝の金城次郎さんが手がけたエビやカニの描かれた陶芸作品など、昔から人々の生活に広く親しまれてきたエビやカニにまつわる様々な作品が並んでいます。

諸喜田茂充さんは「エビカニが食べて美味しいっていうことね!」「なんでこんなにエビカニのグッズが多いか、ひとりびとり考えてもらいたいね」と長年収集してきたエビやカニをモチーフにした作品の魅力を語っていました。

このイベントは、今月14日まで、県立博物館・美術館で開かれています。