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アメリカ軍の航空機事故を想定した日米の関係機関による会議が9日に読谷村のトリイ通信施設内で行われました。

アメリカ軍の航空機による事故が発生した場合の日米の初動対応を確認するために行われた訓練にはアメリカ軍や県警、消防、医療機関などが参加しました。

内閣府の山田好孝沖縄危機管理官は「訓練を通して初動体制の確立と日米間の連携を強化したい」とあいさつ。この後、アメリカ軍機が墜落炎上し、多くの住民が負傷したとの想定で、発生時の通報体制や救助・立入規制など、一連の初動対応への説明と質疑が行われました。

関係機関によりますと、来年4月には実際に事故現場を設定し、実働訓練が行われるということです。