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11月6日に開かれる空手の演武大会を前に外国人140人が空手の形を学ぶセミナーが4日、那覇市の県立武道館で開かれました。

空手セミナーは6日に開かれる演武大会を前に空手発祥の地で沖縄の師範から伝統的な「形」を学んでもらおうと開かれました。セミナーではアメリカやフランスなど海外10カ国から140人の外国人が参加し、松林流宗家の長嶺高兆さんが体のさばき方などを直接、指導しました。

アイルランドからの参加者は「空手は様々な人達と一緒に練習出来て、お互いを高め合うことができるのが素晴らしい」と。アメリカからの参加者は「空手は、肉体と精神を常に一つに保つことができるのが一番の魅力」と話していました。

4日のセミナーでは攻撃と防御を流れの中で同時に行う「裏技」も伝授され、参加した外国人達は空手の奥の深さを身をもって感じている様子でした。