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名護市辺野古の新基地建設予定地の一部がかかる大浦湾で発見されたアオサンゴ群集の状態を確認するため、3日名護市長が現場を訪れました。
稲嶺市長は3日午前、市民団体が用意した船で大浦湾のアオサンゴ群集が見つかったエリアをボートの上から観察。アオサンゴ群集は、長さ50メートル、幅27メートル高さ12メートルと非常に規模が大きく、ダイバーは世界的にも非常に希少なものだと説明していました。
その後、キャンプシュワブ沖でジュゴンのえさの藻の生育状況を確認するなど、あわせて4ヵ所を回りました。稲嶺名護市長は「埋め立てをしてそこに新しい基地を作るということはやっぱり許してはいけないという風に改めて思いますねぇ」と話しました。
市長は市議会議員らと4日、上京し新基地建設の白紙撤回を国に要請する予定です。