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10月末、県内を襲った台風14号による県内の農産物の被害額は、合わせて５億4000万円に上ることがわかりました。
10月24日に発生した非常に強い台風14号は大東島地方を暴風域に、本島や宮古・石垣島地方を強風域に巻き込み、最大瞬間風速は南大東村で44.6メートルを観測しました。
県農林水産部によりますと台風14号による県内の農産物の被害額はサトウキビが２億3000万円、キクなどの花卉が２億円で、合わせて５億4000万円となっています。そのほか、野菜が9000万円、ビニールハウスの損壊など施設被害が2900万円となっています。県では今後さらに詳細に調査することにしています。