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事件や事故で被害を受けた犯罪被害者支援の重要性について、理解を深めてほしいと11月を強化月間とし1日看板掲示式が県警本部で行われました。

看板掲示式には、被害者支援担当の警察官や民間で支援している団体の関係者などおよそ60人が参加しました。そのなかで黒木県警本部長は、「被害者は社会から孤立しがちになるケースもある」と述べ、社会全体で被害者支援をすることの重要性を訴えました。

被害者を支援している「ゆいセンター」によりますと2010年、9月30日までで事件や事故で被害を受けた人からの相談件数は227件あったということです。

県警では、今後講演会やパネル展などを企画し県民への理解を呼びかけることにしています。