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乳がんを経験した人やがん治療にあたっている医師の話しを通じて病気について認識してもらうおうと、30日に豊見城市で講演会が開かれました。
講演会では5年前に乳がんが見つかり、現在も治療を続ける美容ジャーナリストの山崎多賀子さんが自らの体験を語りました。
そのなかで山崎さんは「がんを告知されがんにすべてを奪われると思っていた。しかし気持ちを整理することで前向きに考えることができた」と話し、病気と向き合うことが大切であると訴えていました。
国によりますと毎年5万人近くが乳がんを発症していると推定されていて、20代から80代のどの年齢でもかかる可能性があるということです。参加者は体験者の話に早期治療の大切さを学んでいました。