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APEC電気通信・情報産業大臣会合の開催に合わせて来日したアメリカ政府の高官が、29日、那覇市で講演会を行いました。講演したのはアメリカ国務省大使で国務次官補代理も務めるフィリップ・バービーア大使です。
バービーア大使は情報通信産業の専門家で長年、検察官や弁護士として活動してきました。会場には、沖縄の商工会議所会員やITベンチャー企業の社長らおよそ150人が集まりました。
バービーア大使は、IT産業の今後について、ワイヤレス回線の容量が将来的に不足すると指摘し、こうした需要を開拓することが、大きなビジネスチャンスにつながるのではないかと提案しました。
APECの大臣会合は30日から名護市で開かれます。