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11月の知事選に立候補する前宜野湾市長の伊波洋一さんが27日、普天間問題を決着させるなどの基本政策を発表しました。

政策発表の場で伊波洋一さんは「新しい沖縄へ」というキーワードを掲げ、沖縄の優位性を活かした産業振興によって多くの雇用を生み出したいと語りました。

そして、宜野湾市のトップとして閉鎖・返還を求めてきた普天間基地の問題については次のように語りました。伊波洋一さんは「今回の知事選を通して、辺野古移設を葬り去りたい。私が当選することが、辺野古移設がなくなるということを実現していくものだと信じて、この選挙に臨んでおります。」と話していました。

伊波さんは基本政策としてこの他にカジノ導入反対や、中学卒業までのこども医療費の無料化、また、自然再生型の公共工事の推進などを掲げています。