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民主党の支持母体であり、県内の労働組合で構成する連合沖縄は、知事選で伊波洋一さんを支援することを26日の執行委員会で正式に決定しました。

県内の労働組合の多くが加盟する連合沖縄は、民主党の有力な支持基盤である「連合」の地元組織として民主党県連と友好的な関係を築いてきました。しかし、民主党が知事選で独自候補を立てず、さらに連合沖縄の中で「普天間基地の県外移設を求める連合沖縄の姿勢に最も近い伊波洋一さんを支持するべき」という声が多く上がった為、26日の執行委員会で伊波さん支援を正式に決めました。

連合沖縄の仲村信正会長は「政党と労働組合は異なるわけだから、その判断については連合沖縄に任すという民主党県連からの話もあったので、時期的なことも考えてきょうの結論だ」と伊波さんの支援を伝えました。

4万人が加入している連合沖縄ですが今回は、民主党への配慮などから推薦ではなく「支持」「支援」という表現に留めていて、選挙協力の規模は未知数です。