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11月の県知事選挙に向けて民主党県連は、普天間基地の移設問題は日米合意を尊重しながらも、辺野古への移設は不可能という立場で独自候補の擁立を目指すことを決めました。

民主党県連の新垣安弘幹事長は23日の役員会のあと会見にのぞみ「米国との同盟関係、安全保障体制を含むその他の関係性に鑑みると、県連としても日米合意は尊重する立場である。ただし辺野古移設については、県民の合意が得られておらず、不可能と言う立場に変更はない」と県連のスタンスを説明しました。

民主党県連は21日の岡田幹事長との会談の際、独自候補を擁立する上での県連の考え方がまとまっていませんでした。県連は、23日にまとめた日米合意を再検証するという政策をもって、来週の早い時期に岡田幹事長との再会談に臨みます。