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沖縄の県の木・リュウキュウマツを有効活用しようと、生活雑貨用品が開発され、15日から発売されます。発表されたのは、県木のリュウキュウマツで作った弁当箱や赤ちゃんのおもちゃなど、8種類の商品です。

県内で生活雑貨を販売する業者が、OKINAWA型産業応援ファンド事業の支援を受けて開発し、15日から県内8カ所で販売されます。

県内では気候などの条件により、まっすぐ伸びた大きな木が少ないことから、県内の材木を使った生活雑貨はこれまであまり普及していませんでした。

今回開発された新商品は、加工技術の進歩や地道な研磨によって加工が可能になったほか、おもちゃなどに使われている塗料も県内で製造されたもので、口に入れても大丈夫なよう、子どもの安全を考慮して作られています。