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1800発あまりの量でした。宮古島の平良港で見つかった大量の未使用弾の爆破処理が、13日、行われました。未使用弾があまりにも大量だったため、作業はあす以降も行われます。
13日処理されたのは、2010年1月に平良港内で見つかった、日本軍の250キロ爆弾や、81ミリ迫撃砲弾、手りゅう弾など、合わせて1830発の未使用弾の一部です。
爆破ポイントの半径300メートル以内では、船舶の航行などが一部制限され、海上自衛隊員が慎重に作業を進めました。そして午前10時半と11時の2回にわたって爆破処理が行われ、およそ30メートルの水柱が上がりました。
大量の未使用弾は一度に処理することができないため、14日も同様の作業が行われますが、2日間で処理できるのは全体の4分の1ほどで、残りは、11月と、2011年2月に処理されることになっています。