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小さい頃読んでもらった絵本はいつまでも心に残っているものですが、このお話もそんなひとつになるといいですね。県内の印刷会社が創業60周年を記念して、県内全ての幼稚園と図書館に大型の紙芝居を贈る事になりました。

紙芝居は版画家の儀間比呂志さんの作品「りゅうとにわとり」をおよそ6倍に拡大した大型版です。高見知佳さんの朗読CDと共に那覇市内36の幼稚園と7箇所の図書館に贈られることになりました。

紙芝居を製作した印刷会社では「創業60周年を迎え、育てて頂いた地元に印刷技術を使い何か還元しようと思っていた」と話していました。那覇市教育委員会では「子どもたちの情操教育に非常に素晴らしい作品」とお礼を述べていました。

絵本は県内全ての幼稚園に寄贈される予定で、これまでに、241の幼稚園、37箇所の図書館に寄贈されています。