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県内の元気なおじいちゃん、おばあちゃんを紹介する「おじぃ、おばぁの命薬」がおよそ1年ぶりの復活です。今回は、本部町に住む元気なおじいちゃんが登場します。

本部町の稲嶺盛栄さん、1915年生まれの95歳です。ことし8月には、地元の要請で、本部警察署の一日署長に就任しました。

「子どもから年寄りまで、交通安全で、何にも事故のないようがんばってくださいませ」

盛栄さん、凛々しい制服姿で、署員一人ひとりを激励。地域の人にも交通安全を呼びかけ、みごとにその大役を果たしました。

盛栄さんには毎日向かう場所があります。それは本部港が一望できる小高い丘。

盛栄さん「ジャガイモ植えるんです、こっちの大きい畑は。小さい(畑は)野菜をいっぱい植える」

ここには盛栄さん自慢の畑があり、いろんな野菜を丹精込めて育てています。

盛栄さん「なるべくは(家に)引っ込んだところにいるより、こういう“ひろっぱ”にきて、ちょっと楽になる。海を見たらいい気持ちになるんです」

若いころ漁師の経験もある盛栄さん。海や船を見ながら畑仕事をするのが楽しいと話します。おもむろに鍬を持ち出した盛栄さん。草を掻き分け掘ってみると・・・。立派に育ったサツマイモを収穫しましたが・・・。

盛栄さん「もう食べられないですよ、時期が外れているから」

そんな盛栄さんの元気の秘訣は?

盛栄さん「1あまりパタパタしないで、ちょっと休んだほうが元気になるんじゃないかねぇ。あまり無理しないでいいの」

常に自然体の盛栄さん、いつまでもお元気で!