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新規高卒者の就職状況は去年に続き厳しい状況です。県は29日緊急会議を開き就職を考える親子集会や関係機関のサポート体制について協議しました。

沖縄労働局によりますと、ことし8月末現在の高卒求人数は去年の同じ時期に比べ、7.2%減少、求人倍率も0.17倍と就職率全国最下位だった去年度に続く厳しい状況です。

29日の緊急会議には、県の教育庁やPTA連合会などが参加。「高校生には就職先は県内だけでなく、より求人の多い県外にも目を向けて欲しい」など多くの意見が出ていました。

また、高校生の進路選択には保護者の影響も大きいとして、親子で考える緊急集会の開催や関係機関のサポート体制なども話し合われました。