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利き酒で泡盛の味や香りを評価する泡盛鑑評会が29日から浦添市で開かれています。この評価会は、泡盛の品質の向上と製造技術の進歩を目的として沖縄国税事務所が毎年行っているもので今年で38回目。

芳醇な香りの漂う会場には、42の醸造所から出品された古酒と一般酒、あわせて122の泡盛のグラスが並び専門家がひとつひとつ丁寧に香りを嗅ぎ、口に含む「利き酒」で審査、それぞれ5段階で評価していました。

沖縄国税事務所では「ここ数年、全体のレベルが上がっていて、どれも高品質で製品の差が少なくなっている」と話しています。

鑑評会は30日までで、3年以上貯蔵熟成させた古酒部門の優れた酒は11月1日の泡盛の日に表彰されます。