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市議会議員選挙後、初めての名護市議会が29日、開会しました。普天間基地の辺野古移設に反対する与党は、会期中に移設反対決議を可決する予定です。

29日の名護市議会では、議長に与党の比嘉祐一さんを選出、30日から普天間基地の辺野古移設問題について、本格的な論戦が始まります。

議会の過半数を占める与党は、辺野古移設反対を掲げて当選した稲嶺市長の公約を後押しするため、移設反対の決議を提案する予定で、賛成多数で可決される見通しです。

比嘉祐一議長は「我々与党としては市長と歩調を合わせながら、しっかりと市長を支えあいながら、基地問題に対してはノーという答えを出していきたいと思います」と述べました。