※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

戦闘機の騒音が加われば市民はさらに大きな負担に苦しむ事になります。

嘉手納基地の滑走路修復工事を行うため、アメリカ軍は、10月から1年半に渡り普天間基地を使用することを発表。これに伴う訓練として、22日午前、F15戦闘機2機が普天間基地に飛来しました。

嘉手納基地報道部によりますと、10月から2012年4月までの予定で嘉手納基地の2本の滑走路を修復するため、嘉手納基地所属の軍用機が普天間基地を使用する可能性が高いとしています。

そして、使用する際の手順を確認するため22日午前、F15戦闘機2機が普天間基地に着陸しました。

これに対し宜野湾市の伊波市長は、「普天間飛行場にとっては危険性を増やすもの以外、何者でもないと」「ダイバート(目的地外着陸)するならば、きちんとした航空法上の安全措置がとられている飛行場を使うべきだと思います」と強く反発しています。

また市民も「また同じような形で、厳しい形の押しつけがあるような感じで懸念しているんですけど」「大いに反対し、今後も一切ないようにお願いしたい」と話していました。宜野湾市では22日午後沖縄防衛局などに抗議を行っています。