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9月20日・敬老の日です。県内で今年度中に100歳を迎えるお年寄りは307人いて、国と県から祝状と記念品が贈られました。
見事な歌声を披露した金城清子さんは明治43年6月9日生まれの100歳。嘉手納町水釜に住む金城さんは子ども5人、孫5人、ひ孫6人に恵まれ、現在も健康そのもの。趣味はうちなー芝居を観ることで、好きな食べ物は鰹だしの汁ものだということです。20日は県の上原副知事と嘉手納町の宮城町長から祝状と銀杯を受け取り、満面の笑顔でした。
金城清子さん、長寿の秘訣を聞かれると「人との会話が一番です。隣同士仲良く。これが一番と思います」と答えていました。
20日はお年寄りから学び、長寿について家族で考えるよい機会といえそうです。
南城市の「おきなわワールド」では、介護施設に通うお年寄り20人を招いて施設見学会が開かれました。
見学したのは、迫力ある創作エイサー。三線の音色やエイサーの演舞に、手拍子をしたり踊ったり楽しい時間を過ごしていました。
見学したお年寄りは「もう91です。きょうの踊りを見てね、10年間は長生きしますよ」と嬉しそうでした。