※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
今月は障害者雇用支援月間です。障害者の雇用促進を図るため、15日、宜野湾市で「障がい者就職面接会」が開かれました。
県と沖縄労働局が主催した面接会には、大手スーパーやＩＴ関連企業など46企業が参加し300人を超える求職者が集まりました。
労働局によりますと県内では、去年初めて民間企業での障害者の実雇用率が法律で定められた雇用率の1.8パーセントをわずかに上回ったものの雇用義務のある県内617社のうち、45.5パーセントにあたる281社は、未だ雇用率を達成していません。
面接会に参加した人は「（訓練所での求人は）結構いっぱいあったんですけど、職安とかハローワークに行ったらできない所もあったので、きびしいなって思いました」「なかなか面接する機会もなくて、今日の合同面接で頑張っていこうかなと思います」と話していました。
きょうの就職面接会では121人分の求人があり参加者は真剣な表情で面接に臨んでいました。