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アメリカ軍嘉手納基地や普天間基地周辺での航空機騒音が激しくなっていることから、県はアメリカ軍に騒音を軽減するよう求めました。

14日午前在日アメリカ軍沖縄調整事務所を訪れたのは、県文化環境の下地部長と知事公室の担当職員ら8人です。

県が2009年度に実施した嘉手納基地と普天間基地周辺での騒音測定調査で環境基準を超える騒音を記録した地点が嘉手納で9カ所普天間では3カ所あり住民への負担が増しています。

要請では、嘉手納と普天間周辺の騒音軽減にむけた措置をとるよう強く求めました。これに対して、アメリカ軍沖縄調整事務所のケビン・ビショップ所長は、「運用上、騒音を0にすることは難しいが、これからも努力を続けたい」と回答したということです。