※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
今月は障害者雇用支援月間です。特別支援学校の生徒たちの就業を支援する企業訪問キャンペーンが9日に行われました。
このキャンペーンは学校や行政などが連携し毎年行っているもので、特別支援学校に通う生徒たちが企業を訪問し、雇用拡大を訴えるものです。
9日に行われた出発式で大平特別支援学校2年の又吉美咲さんは「たくさんの生徒たちが元気に楽しく働きたいと思っています」「仕事と出会い、仲間と出会い、幸せな日々を送りたい」と就業への意欲を語りました。
これまで20パーセント前後だった特別支援学校卒業生の一般就労率ですが、不況の影響で年々落ち込みことしは17.8パーセントと非常に厳しい状況です。
生徒たちは職員や行政関係者らとビル管理会社やJAなど、県内各企業をまわって雇用拡大を訴えました。