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「救急の日」の9日、医療現場での看護師の増員や労働環境の改善を求める全国キャラバンがスタートしました。このキャラバンは医療現場での看護師の過酷な労働環境を改善しようと全国の看護師が作る労働組合が開きました。

9日、県庁には県内の看護師や労働組合のメンバーらが訪れ、度重なる夜勤などで看護職員の8割が慢性疲労を訴えいてると過酷な現状を説明。現在県内でおよそ1万7000人いる看護師を少なくとも2万人体制にするよう、看護師の確保と看護学校の拡充などを要請しました。

全国キャラバンは沖縄と北海道からスタートし、11月までの2か月間全国を回って環境改善を訴えます。