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企業の会議や研修、招待旅行を県内に誘致しようと、県外の旅行会社などを対象としたプロモーションイベントが６日から７日にかけて開催されました。
このプロジェクトは企業や団体の会議、研修、招待旅行、展示会など、多くの集客が期待されるビジネスイベント、いわゆるMICEを県内に誘致しようと県やコンベンションビューローが開催したものです。
６日、名護市で開催されたMICEナイトでは、県外から招かれた旅行会社の担当者などおよそ100人が企業の招待旅行を想定したリゾートパーティーを体験しました。
そして７日、宜野湾市で開催された展示会では、県内のホテルやイベント会社など41の企業がそれぞれのブースで沖縄ならではのマイスの実例を紹介しました。
企業の担当者は「文化的にも違うし、観光素材も豊富。やっぱり非日常を演出するのには沖縄は非常にいい」「特にインセンティブの方は、オリジナルで手配をしていただいたり、アレンジをしていただいたり、特別に扱われることを好まれるので、その意味では企業さんごとのオリジナルパッケージをご用意されていたりとか、準備の態勢も整っている印象を受けました」「ハードとしては非常に整っていると思いますので、沖縄へのMICEの誘導というのはしやすいとは思います」と話していました。
MICEは集客効果や経済効果が高いことから、観光庁も今年をジャパン マイス イヤーと位置づけています。しかし、MICEのプロモーションに特化したこのようなイベントは全国でも珍しく、県外からの招待客は熱心に出展企業の担当者の話に耳を傾けていました。