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7日午前、尖閣諸島付近の日本の領海内で、中国の漁船が海上保安庁の巡視船と接触する事故があり、漁船は現場から逃走しました。
第11管区海上保安本部によりますと、現場は日本の領海内で7日午前10時15分ごろ、パトロール中の巡視船「よなくに」と中国のトロール船が接触。「よなくに」の手すりの支柱が折れました。けが人はありません。その後、中国船は逃走し、追尾していた「みずき」とも接触しました。
海上保安庁は、漁船を午後1時前に領海外で停船させ、午後6時現在、立ち入り調査を行っているということです。
尖閣諸島付近では2008年6月にも海保の巡視船と台湾の釣り船が接触し、釣り船が沈没する事故が起きています。