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8月、那覇市でアメリカ兵による強制わいせつ致傷事件などが相次いだことを受けて、県議会は2日沖縄防衛局に、抗議の申し入れを行いました。
沖縄防衛局を訪れたのは、県議会の米軍基地関係特別委員会のメンバー9人で、1日の臨時議会で全会一致で可決された抗議の意見書を手渡しました。
意見書では「強制わいせつ事件は女性に肉体的苦痛を与えるだけでなく、人間の尊厳を蹂躙するもの。許されるものではない」と抗議していて、被害者への謝罪や補償、また綱紀粛正の見直しなどを求めています。
アメリカ軍は2010年6月、新たな再発防止策を発表しましたがその後も逮捕者を11人出していて、歯止めがかかっていない現状です。