※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
普天間基地の移設問題で日米政府がその移設先を辺野古崎周辺と明記した報告書に対し、大学教授らが、1日地元を無視したものだと抗議声明を発表しました。
桜井国俊・沖大教授が「地元無視であり、民主主義の原則にもとると同時に、アセスメント法の精神を踏みにじるものであります」と抗議声明を発表しました。
発表したのは県内外の大学教授らで組織する、沖縄の基地と行政を考える大学人の会です。
桜井教授らは、日米政府が報告書で普天間基地の移設先を辺野古崎周辺とした事に対し、日米共同声明は名護市長選や県民大会などで示された沖縄の民意を無視するものだと厳しく批判。
県内41市町村に対し、日米共同声明の白紙撤回決議を要請するとともに、100万人署名運動に取り組むとしています。