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民主党県連は30日夕方会見を開き11月の知事選では党本部の方針とは異なる普天間基地の県外・国外への移設を主張する候補者を推すことを発表しました。

民主党県連は県知事選挙に関する基本政策の中で「普天間基地の辺野古への移設は県民の合意が得られず不可能である」とし、県外・国外への移設を主張する候補者を推すことを決めました。

県連として独自候補を立てるのか、または現在、名前が挙がっている候補者を推薦するのかはまだ決めていません。この県連の方針は辺野古への移設を決めた民主党本部との方針に背く形ですが、県連は、県連の存在意義を示すために決断したということです。

しかし今後候補者との調整がつかなければ7月の参院選の時のように県連としても誰も推薦や公認をせず、自主投票になる可能性も残っているということです。