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普天間基地の移設を巡る日米両政府の実務担当者による詰めの協議が行われました。
日米政府は5月、普天間基地の代わりの施設の建設方法や配置について今月末までに決定することで合意しています。
きょうの協議では滑走路はこれまでのV字形と日本が新たに提案した1本のI字形を報告書に併記するみこみです。ただ、アメリカ側はアメリカ軍機が住宅地の上空を飛ぶ飛行ルートを日本側も認めるよう迫っているとみられ、あす27日の最終調整でも難航が予想されます。
菅政権は移設の決定は知事選以降とする方針を示していて、普天間を巡る情勢はなおも流動的です。