※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

23日は旧盆のナカヌヒー。八重山各地ではあの世からの使者「アンガマ」の行列が各家庭を訪れ先祖を供養しています。

八重山の旧盆行事「アンガマ」は盆の三日間、あの世からの使者ウミーとウシュマイが踊りや歌の行列を伴って町内を練り歩き、招待された家々を訪問します。

アンガマ一番の見どころは即興でやり取りされる珍問答。

この日訪れた登野城の比屋根さんのお宅では興南高校・春夏連覇の話題も飛び出しました。「興南が甲子園で優勝しましたが見ていらっしゃいましたか?」という質問にウミーは「(甲子園で見てて)ここに来るとき飛行機に乗り遅れそうになったよ」と即興でこたえ、人々を楽しませていました。

八重山の旧盆に欠かせない風物詩「アンガマ」はウークイの24日まで各地で行われます。