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宮古島の海岸で、円筒形のカプセルに詰められた大量の麻薬が発見されました。

先月20日午前9時頃、宮古島市伊良部の海岸で、市内に住む男性が波打ち際に流れ着いたと見られるプラスチック製で、長さおよそ1メートルの円筒形のカプセルを発見し、警察に届けました。

カプセルの中には、ビニール袋十数個に小分けされた白い粉のようなものが14キロ入っていて、県警で鑑定したところ、この粉は麻薬指定の「ケタミン」と判明したものです。

「ケタミン」は主に動物用麻酔薬として使用されていますが、2007年から麻薬取締り法の対象となり、免許保持者以外は所持することができない薬品です。

警察では組織的な犯罪の可能性もあるとみて、捜査しています。